さいたまを出るときも、少し開花の遅い愛知でも、満開の桜を楽しみましたよ。
知多市を後にして、豊川市の友だち、かずちゃんちへ。彼女は、以前の同じ職場の同僚であり、しばらくのあいだ、ルームメイトでもありました。国際飢餓対策機構を経て、聖書翻訳(ウィクリフ)の宣教師として、数年間ペルーで奉仕しました。この4年間は日本で、家族に仕えることを中心に、各地の友だちを訪ねて、なぐさめと励ましのミニストリーをしてきました。彼女がわたしたちのニュースレターでスケジュールを見て、近くに来るならと、お友だちのよーちゃんの関わる社会復帰支援施設「
レインボーはうす」でのコパンコンサートの道を開いてくれたのでした。
スタッフのみなさん、通所者のみなさん、お友だちの教会のみなさんと、たくさんの方々がコンサートに来てくださいました。通所者のみなさんは音楽が大好きで、ノリノリでコパンの音楽を聴いてくださっていました。ほかの子どもたちはどうだったのかなあ。わたしはよく、コンサートのあと、ほんとうに喜んでもらえたのかなあと、ちょっとくよくよします。儀式のようなものですが、そこを経て、よかったかどうかは神さまにおまかせします、という境地に至るのです。
よーちゃんちの子どもになったばかりのシーズー犬「みやちゃん」。捨てられたか、迷い出てしまったか、ひとりでうろうろしているところを保護されたそうです。とってもおとなしい。子どもたち4人のにぎやかなよーちゃんちにもらわれて、しあわせそうです。よかったねえ。