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タイムマシーン

きのうの礼拝の中で、ふたりの同年代のおくさん方が、自分がクリスチャンになったいきさつを話してくれました。そのひとりは、中学生時代、いじめられていたクラスメイトをかばったために自分もいじめを受けたけれど、神さまが祈りに答えて助けてくださって、自分の力ではどうしようもない窮地を切り抜けることができたそうです。

わたしは、いじめられている人をかばったこともあるけど、意地悪をした回数は、小さなものも数えたら、きりなくあります。自分は小さなことだと思っても、される側にしてみたら想像を絶するダメージだったかもしれない。被害者を助けてくださるように、加害者のことも神さまはあわれんで(人の中には常に両面あるというハナシ)、イエスさまを十字架につけてくださった。だからいまわたしはゆるされて、前に向かって生きることができるんです。

わたしが「あのときは悪いことしたな」と思っている人に、勇気を出して手紙を書いてみようと思いました。

礼拝から帰ると、電話がなりました。「岩槻のおいしいもの」をインターネットで検索していたら、この日記ページにたどりついて、何度か書き込みをしてくれていた友だちからです。それだけでもおどろいたのに、いま、堀井家の前に来ていると! ご主人の運転で、4才のぼっちゃんも一緒に、「ちびっこぶし」と「くじらのほっぺ」を買いに来てくれたのでした。

彼女とは、幼稚園の2年間同じ組。小学3年生のときに学校が分かれたのですが、中学でまた同じ学校になりました。それからまた教育実習で再会! 連絡をとりあっていたわけではないのに、不思議なつながりを感じています。ぼっちゃんはいま、わたしたちと同じ幼稚園に通っていて、わたしたちの担任の先生は、いまも事務で園にいらっしゃるそうです。きのうは時間がなかったけど、これからきっと一緒に遊ぼうね〜! 

いやいや、もう。岩槻に越してきてから、わたしはタイムマシーンに乗って、現在過去未来を、忙しく、びゅんびゅん飛び回っています。

タイムマシーン_a0028049_124226100.jpgピアノのお仕事で10月に秋田に行ってきた友だちが、かあちゃんとまりちゃんが岩槻に泊まりに来るのに合わせて、きりたんぽセットを送ってくれました。えいさんのとうちゃんは秋田出身。浜辺の歌のふるさとです。彼女の大ファンだったとうちゃんは、4年前の10月に亡くなりました。

「おとうさんが秋田に呼んでくれたような気がする」と彼女。思い思いにとうちゃんを偲びつつ、なつかしい味を、おなかいっぱい堪能しました。このりっぱなきりたんぽ! 比内地鶏、セリ、ごぼう、ねぎ、しらたき、スープと、必要なものはぜんぶそろっていました。


タイムマシーン_a0028049_12425280.jpgこのにわとりは、地面を走り回ってたんだろうなあ。歯ごたえがちがいました。少しターサイも入れてみましたよ。なにもかもがおいしかったです。とうちゃんと彼女のおかげで、わたしたちはとてもいい思いをさせてもらいました。ほんとうにありがとう! 

そういえば、結婚するまで、きりたんぽなんて食べたことなかったなあ。結婚って、やっぱり異文化コミュニケーションです。
by les-copain | 2005-11-28 12:40 | ■ケータイ写真館


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