友だちの友だちで、友だちになった、ももちゃん。 2児の母、上の女の子は、かずおくんと同い年です。 にこにこして、とてもやわらかい印象のももちゃんですが、 この人は、ただものではない!という、オーラを感じていました。 その理由がわかったのは、お宅におじゃましたとき。 とってもきれいに片づいていて、 しかも、置かれているもののひとつひとつが大好きなんだろうな、と一目でわかる。 じゅりちゃんは、ももちゃんにおうちに来てもらって、 片づけ&模様替えを、すべておまかせでやってもらったそうです。 ももちゃんが、おうち大公開をしてくれる、と聞いて、 わたしも行きたい!と、鼻息荒く、押しかけてみました。 まずは、子どもコーナーから。 おもちゃたちです。 同じお部屋の、押入れの、下段右半分は、 おねえちゃんのために全部空けて、 かわいい秘密基地として、クリスマスにプレゼントしたそうです。 奥の壁には、ミッフィーのポストカード。 ちゃんと、中で灯りも着けられるようになっています。 いいねえ! わたしも、押入れは大好きでした。 その押入れの左半分。 転勤族で、引越屋さんに、 ものが多いですね! でも、(全部箱に入っているから)運びやすい、と言われるそうです。 ものが多いと言っても、 どの収納場所も、決してきちきちにものは詰まっていなくて、 風通しも、使い勝手もよさそう。 このスペースの右側は、 おねえちゃんの遊び道具が置いてあって、 秘密基地にこもって遊べるようになっています。 ここに写真はありませんが、 右半分上段は、ももちゃんの趣味の布コレクションや、手芸の材料、 おねえちゃんのおひめさまごっこ用のお洋服などが、 きれいに、プラスチックの引き出しに収まっていて、 その上には、きれいな布にくるまれて、 お客さん用のふとんが、鎮座ましまし。 いっしょに行った、かおるちゃん、 「空気がきれい!」 ももちゃんは、かなりの音楽好き・映画好きで、 CDとDVDの所蔵量は、かなりのもの。 ケースがあると、場所をとるので、 CDは、中身とジャケットを、すべて、不織布と透明ビニールでできた入れ物に入れて、 ラックに収納。 DVDやゲームのソフトなども、すべてそのように、 テレビの下の引き出しに入っています。 売ったりすることはないから、 もともとのケースは捨ててしまうんですって。 そして、どこになにがあるか、ぜんぶわかっているそうな。 すごい! 衣裳部屋へ。 同じ形の大きなたんすが、 家族4人分、ひとりにひとつ、ならんでいます。 ももちゃんのたんすの中も、きれいにたたまれて、分類されていました。 わたしたちが感嘆の声をあげていると、 洋服が好きなの~! 靴下が好きなの~! それが、ほんとうによく伝わってきます。 そういえば、ずっと前におうちを見せてもらった、 友の会のお友だちのあきちゃんも、 洋服が好きなんだと言っていた。 そして、そうなんだろうな、と、ひと目でわかった。 ご主人のワイシャツは、アイロンされて、きれいに並んでいます。 吊るさないのね~。 ご主人とももちゃんの分の、吊るす洋服コーナーもありましたが、 それは、ほんの少しのスペース。 ご主人のスーツや、ももちゃんの冬物ジャケットなど。 ももちゃんいわく、「たんすはえらい!」 ほかにもいろいろ写真を撮らせてもらったのですが、 最後に、わたしにとっての極めつけ、書類コーナー。 子どもたちの書類、 お料理大好きなももちゃんの、栄養関連資料、 家計(ネットバンキング用のファイルや、取扱説明書などは、別でしたが)関連、 毎日に必要な書類は、このかごに大集合。 紙の情報をなかなか捨てられないわたしには、 モチベーションの上がるアイデアです。 さて、わが家、どこから手をつけてよいやら、 とほうにくれていますが、 なにもしなければ、一生そのまま! たとえ少しずつでも、真っ向から取り組んでいきたいです。 ドイツのことわざ、 「人生の半分は、整理整頓。」 お片づけのすばらしさはもとより、 ももちゃんの、なにかを「好き」だと公言して、 それを常に、悩みつつも楽しんでいるそのエネルギーに感動しました。 聞けば、ももちゃんのおうち好きは、おかあさんゆずりのよう。 そして、ももちゃんは、ものを選ぶとき、決して迷わないそうです。 自分の好きなものを見つけるアンテナを常に張って、 自分がなにが好きなのかを、よくわかっているのだと思います。 わたしは、ものを買うことに関しては、 石橋をたたいて、たたいて、結局買わないことが多いです。 自分が、どういうものが好きなのか、よくわからない。 だから、出会わないのかな。 まあ、あえてポジティブに言えば、 あまり、ものに執着がないとも言えます。 だからと言って、家の中のものをほんとうに気に入っているかと言えば、 そういうわけでもない。 わたしも、たとえ苦手なことでも、 かあさんは、●●●が好きなんだ~、と言って、 アンテナを張って、 手とからだを動かすようにしてみようと、 ももちゃんの生き方を見て、思いました。 ももちゃん、惜しげもなく、すべて見せてくれて、ありがとう! この企画をしてくれた、じゅりちゃん、かおるちゃん、 ほんとうにありがとう!
by les-copain
| 2013-05-21 08:26
| 片づけ
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