キャンプの荷解きが済んだと思ったら、またお泊り。
いとこのかえちゃんしゅうちゃんを訪ねて、1泊してきました。
ふたりとも小学生になって、かなり忙しい。
そして、この夏はああちゃんが体調をくずしていて、
お盆の帰省は自粛するということだったので、
こちらから遊びに行くことにしました。
子どもたちはどんどん大きくなるから、
まめに会っておきたいと思っています。
朝採りのすいかをかかえて、電車の旅です。
日本一暑い熊谷に近いので、さすがの熱気です。
2日間とも、午後少し涼しくなってから、ちょっと離れたグラウンドに遊びに行きました。
行く道すがらも、田んぼの間を流れる用水路に、小石を投げたり、葉っぱを流したり、
木の棒を拾ったり、からすうりを取ったり、
工事現場の、土砂を盛った山に登ったり・・・。
子どもたちの興味は尽きません。
グラウンドでは、おにごっこ、せみのぬけがら集めに興じ、
わたしも全速力で走ったり、飛び跳ねたりしました。
ちょっと筋肉痛です。
暑さを誇る地域でも、田んぼや畑がたくさんあると、
夕方はしっかり涼しくなりますね。
土って大事なんだよなあ。
子どもたちが集まると、どんどんエキサイトしてしまって、
こちらも余裕なく、しかってしまう場面も多々ありましたが、
たくましく成長している彼らに、感慨深い2日間でした。
自分の子ども時代のことも、いろいろ思い出しました。
長野でのキャンプ、リーダーのS家は、
突然やってきた里子ちゃんたちを連れての参加でした。
かわいい姉弟で、弟くんは、まだよちよち歩きの赤ちゃんです。
S家次女のオユリケちゃんが、目を細めて、
「うちの子、なんてかわいいんでしょう!」と言うと、
おかあさんのさおりいは、「うちの子じゃない。返す子だ。」と言いました。
そうは言ってもおとうさんおかあさんは、「自分で産んだ気がする」と言うほど、
やさしく、厳しく、愛して、心血注いで、ふたりを育てています。
お返しする日がもうすぐやってくることを、常に自分に言い聞かせながら。
どの子もみんな、神さまからお預かりした、大切な子ども。
一瞬一瞬を神さまにお返ししながら、
いま、いっしょにいられる恵みを十分に味わいたいと思いました。
子どもたちと遊びながら、
キャンプでのこんなことを思い出し、思いをめぐらしました。