厚木に住む友だちが、軽井沢へ行く途中に立ち寄ってくれました。仲むつまじいふたり。おくさんは、ピアニスト。わたしたちの結婚式やえいさんのとうちゃんのお葬式でも演奏してくれましたが、いつ聴いても心ゆさぶられる音色です。だんなさんは、尊敬に値する道楽者(わたしの最高のほめことばです!)。おくさんのいちばんのファンであり、プロデューサー。若者たちのダンスとコーラスのグループも指導しています。ふたりはなにやら、軽井沢へあんを練りに行くらしい。わたしは、つぶあん派。
わたしたちが彼らの家に遊びに行ったとき連れていってもらった、知る人ぞ知るパンの名店「ブノワトン」から、おみやげを買って来てくれました。いちじくのパン、カレーパン、全粒粉パン、ゴルゴンゾーラパン......。どれもなかなか骨のある、しっかりしたパン生地。粉がいいんだな。カレーやチーズトッピングにも、作り手の意気込みが感じられる。おいしかった〜! そして勉強になりました。
彼らが軽井沢に行った日の夜、浅間山噴火のニュース。すごい音がしたそうですが、彼らはまったく無事でした。
かーころが、とうもろこしの葉っぱを食べていました。ときどき、花束の中の先のとがった葉なんかも食べてます。胃がむかついてるんだろうな。そのあと決まって、かあちゃんの部屋あたりで、そそうをします。