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Celebration!

Celebration!_a0028049_2251628.jpg横浜中華街で、
ストリートパフォーマンス中のかずおくんです。



きのうは、ミキプルーン愛用者の感謝会があり、
同じく愛用者のお友だち、まりちゃんと一緒に参加してきました。
横浜アリーナ。
最近、横浜づいてます。

最初のトークショーは、
「ちょいワル」ということばを流行らせたイタリア人、ジローラモさん。
彼も、ミキプルーン愛用者でした。

日本人女性と結婚されたので、日本に住むことになり、
やることがないので、NHKのテレビイタリア語会話のオーディションを受けて合格。
見る人が楽しく学べるように、
着るものの色やコーディネートに、常に心を配っていたそうです。

そうしているうちに、『LEON』という雑誌の編集者の目に留まり、
モデルに起用されました。
ちょいワルおやじの誕生です。

きのうも、うすむらさきの、ストライプのスーツ。
「プルーンカラーでしょ?」
細身のパンツの丈は、くるぶしが見えるほどの短さ。
「夏だからね。靴下も、短いのはいてますよ。」
スーツはこうでなきゃいけない、ということではなく、
あくまでも、自分も出会う人も楽しむことを考えたファッション。

ファッションも思いやりなんだよなあ。

「日本では、スーツと言えば、制服というイメージ。
ちょいワルということばは、いままでの自分からちょっと冒険する、
『チャレンジ』という意味ですよ。」

というようなことを話してくれた。

毎日、テキトウなものを着ていて、
コンサートとか、ちょっとお出かけのようなときに大慌てしてます。
毎日、もう少しだけ着るものにも楽しみを見つけてみようと思いました。
わたしも、だれかの景色の一部なわけだし、
わたしがきれいで楽しくいられたら、ちょっとだけ社会貢献につながると思われます。

あいだにいろいろあって、
最後は、メインゲストの稲垣潤一コンサート。
彼も、もう20年、ミキ商品を愛用しているんですって。
むかし好きでよく聴いていたので、
彼がいまも変わらないよい声で歌い続けているのがうれしかったです。

エンディングに向かうに連れて、
通路は、立ち上がって踊りだすミキのおばちゃま方でいっぱいになっていきました。
もちろん、ただ踊りたいというよりは、
真剣に歌う稲垣潤一を応援しよう、という愛からでもあったでしょうね。


人が踊っていると、そこには入っていけなくなる自分がいますが、
(我を忘れて愛せないわたし)
わたしも、家ではひとりでよく踊っていますし、
かずおのような小さな子たちが、歌より前に、踊ることを始めるのを見ても、
人って踊りたいんだなあ、
踊ることが遺伝子に組み込まれているんだなあ、と思いました。


ダビデも踊り狂って、神さまを賛美した。

踊るあほうに、見るあほう。
同じあほなら、踊らにゃ、ソンソン  と言いますが、
踊るように造られているのならば、
もっともっと、生かされていることを喜んで、
愛されていることに安心して、
毎日、祭りのように、ウカレて生きてもいいのではないか?

「毎日、祭りじゃ、飽きてしまう」ならば、
ハレの日に、思い煩いの一切を捨てて、骨の髄まで楽しむことができたら、、
ケの日々も、もっと楽しくなるんじゃないか?

人生は、お祝いだ。
毎日、新しいいのちがいただけるんだもの。

よけいなブレーキはかけないで、
もっとおめでたく生きたい。

そんなことを思いました。
by les-copain | 2009-07-16 22:05 | ■コパンの旅


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