家族、夫、子ども、ご近所、仕事すべてに共通して
1. 話の聞き方3通り
批判的・・・自分の立場で聞いているために、心が通わない。
「自分は正しい、相手は正しくない。」
これはクセである。相手のことばを復唱すること。
共感的・・・相手に軸足を置いて、相手の立場で聞く。互いに心を開くことができる。
聞いていない
2. 相手に対して、先入観を持たない。
3. 自分本位でなく、相手本位で考える・・・相手がなにを求めているのかを知る。
言いなりになることとはちがう。「あなたはそう思うのね。」
4. 人に対しては、分析ではなく、洞察する。
分析・・・自分に軸足 洞察・・・相手に軸足
5. 対話をする
議論や一方的に話すのではなく、相手に軸足を置く。
例: 食事の支度が遅れても、子どもに話しかけられたら、手を止める。
急いでいるときでも、まず目を見て相手の言い分を聞く。復唱する。
その上で、ちょっと待っててねというと、子どもは「聞いてもらった」ことに満足する。
何度もただ待たせていると、そのうち言わなくなってしまう。
6. 絶えず問題意識を持つ
問題がない=目標がない
どこに自分の問題があるのかを徹底して考え、上の人に聞く。
ベクトルは、上に向けること。ベクトルを下に向けると、自分を軸足にして話をしてしまう。
「わたし」が誰を信じているかを、続く人は見ている。
「わたし」のベクトルがどこに向いているかでしか、相手は自分を信頼できない。
(2月11日 ミキ・バックアップセミナーにて)
みなさん、いつも見てくださってありがとう。
あたたかいコメント、ありがとう。