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コパン青森の旅・その3

コパン青森の旅・その3_a0028049_1123579.jpgコンサートの最終日は、黒石福音キリスト教会。えいさんの体調も問題なかったので、礼拝から出席。礼拝後にセッティングをしなければならないので、礼拝をかなり早く切り上げてくださって、ゆっくりお昼をいただくことができました。おいしいお米のおにぎりは、それだけでもうごちそう。お水もいいんでしょうねえ。温暖化の影響で、最近は北海道でもおいしいお米ができるようになっているそうで、ブランド米に押されて、青森米の等級が下がっているのだそうです。おいしかったですよ、青森米。おかずは、ご婦人の手作り「ニシン漬け」。こうじ好き、魚好きのわたしの、好物リストに加わりました。

午後のコンサートには、教会のみなさんが、それぞれに誘われた方々が来てくださっていました。川柳の大家というおじいさんは、クリスマスにお顔を見せてくださるご近所さん。コンサート中に、なにやら一生懸命メモをとっておられました。コパンのうたから川柳が生まれたなら、光栄です。教会の建物は、もとは古い旅館だったそうで、とても味があります。この建物がいいんだと来てくださる方もいらっしゃるそうで、新しくするべきか、残すべきか、思案どころのようでした。

その晩は、教会員の方で、脱サラして、完全無農薬のお米とりんご作りに奮闘しておられる齋藤さんご一家にお世話になりました。りんごひとつにかける情熱をうかがいました。そんなこともあって、ゆうべのニュース23で特集された、無農薬りんご栽培の先駆者・木村秋則さんを、えいさんと夢中になって見ました。大量生産に耐えるために、本来の姿を失っている土壌、りんごの木たち、そして薬害に苦しむ農家の家族。りんごの木に、木村さんは「ありがとう」と語りかけていました。齋藤さんもきっとそうでしょう。いのちを「いただきます」の意味を改めて思ったホームステイでした。子どもと一緒に、いつか手伝わせてもらいたいなあ。

こんなにお天気なのに、洗濯機は動きません。近くの電気屋さんに電話したので、きょうか、あしたになるか、見にきてくれるそうです。これからかあちゃんのところに行って、ひとまわしだけさせてもらいます。今夜は、とある学童保育施設で、コパンコンサート。みんな楽しみに待っててくれてます。お祈りくださ〜い。
by les-copain | 2006-12-01 11:02 | ■コパンの旅


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