築40年強、もと会社の男子寮だったこの家を借りて住み始めて、この夏で7年になります。もともとあちこち傷んでぼろぼろですが、サザエさんちを思わせる間取りの、なかなかキャラクターのある家です。
音響機材に書類にツアー用品、ペットのものなどで、なかなかすっきり片づいていることのない我が家ですが、(たま〜に)床や畳になにも置いていない状況ができると、茶がらをまいて、ほうきで掃きます。きのうは、いつも寝ている部屋を掃除しました。
掃除機はもちろん便利なものですが、茶がらの掃き掃除は、まず電気を使わないし、排気もなく、茶がらの適度な水分によって、ほこりをまき散らすことなくゴミを集めることができます。捨てられる前にもうひと働き、まるで新品の畳のようなすがすがしい香りを残してくれます。
時間は少しかかるけど、レレレのおじさん気分でクリンクリンクリ〜ン。毎日やったら、やせるかもしれないぞ。まずは目指そう、物の少ない、昔昔の日本の家。