ああちゃんが、ベビードレスを縫ってくれました。しばらく前に、わたしが本で見つけたデザインで、材料は全部買っておいたものです。自分で縫うつもりでしたが、今回は時間も自信もなく(明日にもやってくるかもしれないので)、ああちゃんにお仕事としてやってもらおうと思って(お金は受け取らないと思うけど)、頼んじゃいました。パターンはもう本についているから、これは簡単だ、少し帽子のデザインを変えていい?と、よろこんで引き受けてくれました。
次に用事があって寄ったとき、赤いリボンのかかった白い箱が、畳の上にありました。「できたよ。」とああちゃん。箱を開けると、「ようこそ堀井家へ」というメッセージ。帽子、ドレス、ケープ、シューズの4点セットです。それこそ、世界にたったひとつだけのベビードレス。と〜ってもすてきです! 男の子でも女の子でも、きっと似合うだろうなあ。
ああちゃん、「もう名前は考えたの? ああちゃん、考えたよ。○と書いて、男なら○○○、女なら○○。」はははは。みんなみんな、愛されているから、生まれてくるんだね。
神さま、うちをお忘れではありませんか?と悲しくなることがありましたが、神さまは、赤ちゃんが来るまでに、まずは、片づけなければならないものを一緒にやっちゃおうよ、と言ってくださっているのかも、と思って、この時間を有効に使おう!と、すぐに気持ちを切り替えることができました。縫い物も、ああちゃんに習いながら、自分でできるようになっておきたいし。
ああちゃんは、縫い物でお仕事ができます。オートクチュールは、既製品のように安くはいきませんが、「世界にひとつだけ」がほしい方、よかったらご相談くださいな。