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町レポート

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きのうは、コンサートがなかったので、
わたしたちを今回誘ってくれた、
アンマリー・スモーカー宣教師(以下まりちゃん)が、
大川小学校跡地へ連れていってくれました。

いまはなにもないけど、
この辺も全部家だったんだよ。

ここはこの前までなにもなかったのに、
いろんなものができて、どんどん変わってる。

わたしはいままで、まるで映画のように、
テレビの中だけの、あの津波を見てきたので、

まりちゃんの説明を聞きながらも、
いま目の前にある風景が、
ただただ、緑豊かな、美しい自然と、
新興の住宅街に見えて、
やっぱりあまり実感がわきませんでした。

でも、
まるで原爆ドームのように保存されている大川小学校は、
津波の爪痕生々しく、
亡くなったたくさんの小学生や
町の方々の名前の刻まれた慰霊碑が、
当時の悲惨さを想像させました。

和生は、なにを思ったでしょう。

いま滞在している、「おちゃっこハウス」の近くの歩道橋には、
「震災時の水位」という矢印があって、
橋の真ん中あたりの高さ、
だいたい、家の2階の窓の上の部分くらいまで、
津波が押し寄せた、ということがわかります。

おちゃっこハウスのご近所さんは、
高台に逃げて、下のほうで起きている一部始終を、
なすすべもなく、ただ見ていたそうです。

震災は終わっていないんだ、というのが、
わたしの漠然とした感想です。

そして同時に、このおちゃっこハウスに集まってくる近所の方々や、
行く先々で出会う人々を通して、
新しいことが始まっている、というのも感じます。

さて、このおちゃっこハウスの管理をしておられるのは、
わたしたちのライフミニストリー時代(埼玉県所沢市在住時代)に
よくお会いしていた、
韓国人の趙先生(キャンパスクルセード宣教師)です。

近所の方々が、入れ替わり立ち替わり、
お茶を飲んでいったり、
台所の管理をしに来てくださったり。

先生にとっても、地域の方々にとっても、
お互いが、なくてはならない存在になっている。

書きたいことがありすぎて、支離滅裂です。
すみません!

おちゃっこハウスの先客、
ボランティアに来ているアメリカ人のアイゼイアくん16才は、
なんと、レスリングのヨーロッパチャンピオン!

執拗な、かずおの愛を、
面倒くさがらずに受け止めてくれて、
いっしょに仕事したり、遊んでくれたりしています。

彼ともあしたでお別れ。
かずおは、さびしがるだろうなあ。

でも、お別れにはなれっこになっている部分もあり、
良し悪しですが、
切り替えが早いんです。

きょうのグランドゴルフも楽しかったです!

るみ子が起きているあいだは、
タブレットを使うと、自分も使いたがって泣くので、
なかなか思うように更新ができませんが、
またレポートします。

みなさん、お祈りをありがとう!
by les-copain | 2015-06-24 08:01 | ■コパンの旅


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