人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2 days in 鎌倉 その1

2 days in 鎌倉 その1_a0028049_15553277.jpg以前、引っ越しの手伝いをしに行く予定だったのが、風邪をひいてキャンセルしてしまった、その友だち一家をやっと訪ねることができました。木曜日の朝6時20分に家を出発、新宿から湘南ライナーに乗って大船へ。そこから小さな2両編成の湘南モノレールに乗り換えて、着きました、湘南町屋駅。大きな森を切り開いた中にマンション群のひとつが、彼らの新しい住処です。

「ホームスクーリング」って、聞いたことがありますか? さまざまな理由から、子どもたちに、学校でではなく、家庭で教育をほどこすことを言います。このご家庭は、何年か前、お子さんの不登校をきっかけにホームスクーリングを始めて、いまでは4人のお子さん全員がホームスクーラー。日本ではまだまだ知られていないので多くの戦いもありますが、ネットワークの中で励まし合いながら、とてもよい成果をあげていて、保護者の方々も子どもたちも、のびのびと毎日を楽しんでいます。「しっぽ展」に来てくれたとき、今度遊びに行ったら一緒にピーナツ作ろうね、と子どもたちと約束していましたので、絵の具をかかえて行きました。到着して、みんなで朝ご飯をいただいたら、家庭礼拝。聖書を輪読して、意見や質問を発表しあって、お祈りして、一日が始まります。


2 days in 鎌倉 その1_a0028049_15545534.jpgお昼から2組の親子さんが合流。実は、ちゃんとしたホームスクーリングの活動の一環として、わたしは講師の堀井祥子先生とご紹介いただきました。そのうちのひと組のおかあさんはなんと、以前コンチネンタルズで、一緒に歌ったり踊ったりして旅をした仲間のフクちゃん。10年ぶりの再会でしたが、あいかわらずのんびりゆったり、いまでは3人の男の子のおかあさんを、楽しそうにやっています。つまようじを刺して下塗りニスをしておいたピーナツに、さっそく絵付け開始。顔を描いたり、洋服を着せたりしているうちに、どんどん人格が生まれてきて、ストーリーがわいてきます。おかあさんたちも熱が入ってきます。小さな子どもたちの集中力が切れたら、ときどき公園に遊びに行ったりしながらでしたが、肉などの発砲トレイに刺してディスプレイしたり、モビールにしたりして、ピーナツ作品を完成させました。帰るとき、みんな口々に「きょうは楽しかった〜!」と言ってくれました。わたしの遊びがみんなの役に立ったなら、よかった。これからもどんどん楽しい遊びネタを仕入れようと思いました。

友だちのご主人が、ホームスクーリングに関するホームページを開設していて、ピーナツ大会の様子が早くもレポートされています。そちらもぜひどうぞ。ホームエデュケーションサポート協会です。

あしたにつづく!
by les-copain | 2005-05-21 15:26 | ■ケータイ写真館


<< 2 days in 鎌倉  その2 アルファオメガ >>