まいちゃんを、羽田空港まで送ってきました。
ねむさで、少しぐずり気味ではありましたが、すべてに興味津々のかずおくん。
飛行機、もっと見ていたかったねえ。
帰りの車に乗るなり、ねむってしまった、わたしとかずおくんでした。
えいさん、おつかれさま!
まいちゃんの話を聞きながら、
自分が常識だと思っていることは、ほかの文化ではけっしてそのとおりではなく、
ただそれがそうなのであって、正しくも正しくなくもないということをたくさん教えられました。
特に、モノに対する考え方。
まいちゃんは、よく旅をしているあいだに、モノに対する執着がなくなったと言います。
人が自分の大事なものをなくしてしまったり、破損してしまったりしても、
別にいいよ、と即答し、自分の管理が悪かったのだから仕方がない、と思うのだそうです。
なくされて困るものなら、貸さない。
自分が人のものをなくしても、ごめんね~、ですむ。
(イスラエルでは、ごめんねなどないそうです)
自分の弟妹たちとも、ごめんですむ、とまいちゃんは言うので、
もともとそういう素養のある人なんだとは思います。
わたしは、モノのことで、人をゆるせないことばかりだったなあ。
モノは大切に使うものだと思います。
でも、なんだか目を開かれた思いでした。
(聖書もそのようなことを言ってはいるのですがね。)
あまりにまっすぐだから、日本で生きるのはたいへんでしょうね、まいちゃん。